北条沿線の朽バモス。

事ある事に、良い雲や良い光が入ると撮っている。

バモス360

干支やられた。

こんな事が、現実におきるのか。

おきたのだ！！

おきるんだよ。

そう、僕のハイエ-スにイノシイが飛び込んできた－ッ。



仕事の帰り道。

明日の仕事の部材を積みに、倉庫に向かっていた。

倉庫に向かう途中、峠を越える。

その峠を越えた辺りで、暗闇からいきなり車の前に、デカいイノシシが飛び込んで来た－。

がぁ～～ッ。

よける余裕など一瞬も無く、成すすべなくぶち当たる。

まるで、岩にでもぶち当たった様な衝撃と感覚が走る！！。

当たった瞬間、頭によぎったのは明日の仕事に行けね～。

こんな状態になっても、頭の中は仕事が第一優先なんだと、びっくりしたけど

思い浮かんだのはそれだ。

そして、イノシシはおそらく車の下。

あ～ッやっちまったとは、思えど生き物をひいてしまったのは、どうにも耐えられない

気持ちになる。

あ～ッ。

このまま、車は走るのだろうか。

どうしよう。

車の状態を確認する為。

車をゆっくり止めようと路肩に近づくと、後ろの方からイノシシが山に向かって走り

去って行くではないか～ッ。

もう僕は、ただただ、え～～ッだ。

状況が理解できず、取り合えず車を止め、状況の確認だ。

心臓は、バクバク高鳴っているし、どうにも現実を理解するのに時間がかかった。


少し落ち着いて車を見ると、車のバンパ－の右側は大破。

間違いなく、大イノシシをひいた。

そして、イノシシは車の下敷きになってその後、車の下から抜け出し、山に逃げた。


そんな事、あんのか！！

あったんだよ今日。


車は直せは良いのだが、ひかれて逃げたイノシシは大丈夫なのか。

ぶつかって来た訳だけど、さすがに僕は、後味が悪い。

やな感覚だけが、残ってしまったのである。

いやほんと。

桜の撮影の移動中に、たちよったコンビニで。

古い、たぶん、カロ－ラレビン。

トラックに載せられ移動中の様でした。

レ－スにでも使っていたのか、なかなか味のあるペイントとステッカ－で仕上げてあります。

思わず、運搬中のお兄さんに、写真を撮らせてとお願いして、撮影させていただきました。

カッチョエエ～ッ。

夏草に埋もれる、生野峠に放置してある朽ち車。

シルビア。

朽ち車です。

ハイラックス10系。

初期型ですね～。


無骨なデザインが、時間をへたこの時代に見ると、新鮮でカッコイイ。